眠れない正月の夜。
雑誌のGood Dog Happy Menのインタビュー読んでたら闘争心というか対抗心というか、そんなものが芽生えたよ。
ボーカルの門田匡陽。もんでんまさあき。読めない。
元バーガーナッズのボーカル。
物凄い自信家だと思ったし読んでて物凄く苛立った。
「前のバーガーナッズやってる時からなんだけど、とにかくつまんなかったんですよ。」
「俺は世間一般で言うエモーショナルなロックとかだったりは全然聴いてないし、まあ、俺の聴いてる音楽こそほんとはロックなんだけど。」
「バーガーナッズは、俺は俺以外の世の中の人間全員バカだ!っていうのを前提で始めたからさ。」
「雑誌読んでてもさ、こんな詞、猿だって書けるぜ!っていう詞を書いてさ、歌ってさ、それなのに詞で悩みましたとかって言っちゃうんだもん。すっごいやつらだなぁと思って。」
「言っちゃあ悪いけど、明らかにここ(頭)の違いですよ。俺は他の人間よりも才能がある。」
「俺、すごい優しい人間なんですよ。ほんとの意味で。」
なんだこいつは。
すっげぇ奴だな門田匡陽。
そんなに自分の音楽に自信あるなら聴いてやろうじゃないか。
でも本当にこいつは頭が良いと思った。
だってこれでGDHM聴いて「良くない!」って思ったらイコールついてけないって意味になってこっちの負けでしょ?
で、「良い!」って思ったらイコールこの人を認めることになって、どっちにしろ負けってね。
ていうか、自分はこれを聴いて良いんだろうか。
なんかGDHMを聴いたら自分の中での音楽の在り方が変わってしまう気がする。
だってこのボーカルとか恐いもん。
手を置いてナイフを指の間に順番に突き立てる遊びが快感なんだって。
「そんときの集中力ってのは半端じゃないわけ。手が震えるしさ。でもね、その集中したあとの興奮と、精神の安定って、素晴らしい音楽に出会った時とすごく似てるんだよね。」
マジでか。
いやでもアンタちょっと異常やも。
でもさ、この人の表現だとちょっと異常に思えるけど、結局辿り着くところは普通の音楽好きの追い求めるものと同じなんだよね。
それはちゃんと伝わった。
ただ恐い。そして門田うざい笑
しかも多分GDHM聴いてもついていけない気がする。
正直目に見えてわかるわ。
だってこの人が認めてない音楽ばっか聴いてきてる人間だし。
この人絶対エルレとかバンプとか嫌いだよ。
それでエルレとかバンプとか好きな私がGDHM聴いて好きになるか?
物凄い矛盾が生じるじゃないか。
好きな音楽思いっきり批判されて「うんそうだね」ってなるかよ。あほか。
あれ?何いってんだろ自分。
結局聴くのか聴かないのかよく分からなくなってきてるぞ。
でもやっぱそこまで自信ある音楽なら興味あるよね。
聴いてみたい。
そういえば門田細すぎ。
飯を食え。
藤君に似てるって言われんのちょっと分かるけどちょっとムカつく(^ω^)
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