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邦ロックメインの音楽雑談ブログ
 
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LUNKHEAD"変をしている"ツアーファイナルat渋谷AX 後編

「続きは明日」って言っといて昨日書けませんでしたどうもすいませんね。

そういう訳で続き。




小高の「ハイライト!!!」というシャウトと共に十二曲目「ハイライト」。
正直ホントは小高が何て言ったのか解んなかったんだけど、あのギターのリフが鳴ったらすぐ解決。
やっぱりハイライトは絶対やんなきゃイカンと思う。
てか、体温とハイライトは千川とか前進並みにライブの要の曲だと思うんすよ。
つーか体温のシングルは凄いねこれ。濃すぎ。持ってないけどね^^
何が凄いって、あれだよね、言葉に言い表せないよ。
ハイライトの歌詞に「誰かに繋がっていると思っていたいんだ」っていう部分があるけど、あの時あの瞬間は確かにあそこに居た皆が繋がっていたと思う。
だって暗い歌詞なはずなのに皆笑ってたよ。
そういうことなんじゃないかな。

「俺らのテーマ」みたいな感じで始まった十三曲目「僕らの背中と太陽と」。
「テーマ」って言ったよね?最初前進くるんだと思っちゃった。
その予想を裏切り過ぎてやられた。
この曲はね、少しだけ思い出があるんだよ。ね、N。
4月のLOOKんときに会場に早く着きすぎてずーっと外で漏れて聴こえるリハの様子を聴いてた。
聴こえすぎちゃって「防音なってねーよー」とか思ったけど得した気分だった。
色んな曲やって、聴いたことのない曲が聴こえた。
最初はなんかのカップリングかなって思ったんだけど、凄く良い曲でNと名曲だねとか言ってたの。
んで、答えが解ったのはライブ本番でその曲をやったとき。
それが「僕らの背中と太陽と」でした。
だからその時既に私たちはこの曲を聴いたのが2回目だったんだよね。これ軽く自慢ね(^ω^)
でも今回のライブではこの曲のときは全く覚えてないんだよねー・・・
覚えてないっていうのは自分がぶっ飛んでたからなんだろうか。

そして遂にきました十四曲目、「体温」!!!
この曲はやばい。
この曲になると小高がアホかと思う位熱い男になる!!
今回は前回より凄かったなぁ~。
君のその手の温かさに心から思った」のとこで小高が心臓の辺りをギュッと握り締めて力強く歌うんです。
その熱い男の叫ぶように歌う姿を見て心臓が熱くなったのは絶対忘れない。
人間って凄いなぁ。
普段はヘタレな人間のどこにこんな熱い魂を隠してるというんだ。
もうその生き様がロックだよ。ロックとしか良いようがない。

そして間髪入れず十五曲目「インディゴ」!!
やっぱりかっこいい!!
もう頭からケツまで全部かっこいい!!
この曲の間奏で小高と悟が頭くっつけてグリグリしながら楽器弾いてたのがかなり印象的だったw
凄い面白かったなアレw2人とも超笑ってんの。
そのグリグリが印象的だったけどその他はあんま覚えてない!
インディゴ最高だよ。

そしてライブで聴きたかった十六曲目「loop」!!
あのトランス調のアレンジをどうやって再現させるのかずっと気になってました。
だけど意外にメンバーは普通に自分たちの生音のみで完璧に再現してくれちゃいました。
え、あの、これはほんとに凄いとしか言えん、ってぐらい凄かった。
とんでもなくかっこよかった!!!
この曲は悟のベースにしか目が行かなかったけどw
やぱしLUNKHEAD演奏ウマス。羨ましい限り。尊敬するぜ☆★(^ω^)

龍くんのドラムだけ叩きながら悟が手拍子を煽る。
多分この時悟が曲紹介のついでにちょっとMC。
内容は特にないw
悟と一緒にカウントをして、来ました十七曲目、「カナリアボックス」!!!!!
続いて本編ラストの十八曲目は「すべて」。
カナリアのイントロ始まってすぐぐらいにパーンって金と銀のテープが噴射されて尋常じゃなくアガったよ!!!!
テープはキャッチ出来なかったけどライブ終了後Kに貰いました(´∀`)
サビになるとスペースに余裕ある人は皆踊ってた。
自分も踊りたかったけど片腕しか上がらなかったので断念。
そしてかなり予想出来てたんだけど、「あなたに会えてよかった」のとこを小高が「あなたに会えてよかった!!!」ってメロディー無視で叫んでた。
カナリアとすべてどっちも他にも色々シャウト。
「俺らこれからも頑張るけん、お前らも頑張れよ!!」とか「生まれてきてくれてありがとう!!」とか「しんどくなったらいつでもここに帰って来いよ!!」とか。
にっこにこに笑ってんのに涙止まらんわばか。
こんなクサイ台詞、ミュージシャンにしか言えないよ。
こんなクサイ台詞に何度救われてきたか解ってんのかおのれ。
本編のシメがすべてだったのにもなんだか妙に納得してしまったよ。
本当に「あなたに会えてよかった」。

そしてメンバーは一旦ソデに引っ込んで、アンコールの手拍子をちょっとやると割とすぐ龍くん出てきた。
そして「3分だけ話してもいい?」みたいな感じで聞いて、喋り出した。
その話っていうのは、龍くんがランクヘッドを脱退しようとしていたっていう話。
去年の今頃、肘を故障してドラムが思うように叩けなくなってしまったのね。
それで龍くんは明るい性格なのにも関わらず凄く精神的にも参ってしまって、メンバーやスタッフにランクヘッドを抜けたいって話したんだそう。
でももうその頃既に「Lunkhead」っていうアルバムを作ることになってて、AXでワンマンをするっていう話も出てたんだって。
だからもしバンドを辞めることになっても「Lunkhead」のツアーまでは責任持って全部やりたいと思ってたらしい。
だからもしかしたら、今回のこのAXでのライブが龍くんにとって最後のライブになるかもしれなかった。
だけどやめないでこれからも続けて行こうって思えたのは、メンバーからの激励だとか、ライブに来てくれてるお客さんとか、こんな話を真剣に聞いてくれてる皆のおかげです、って言ってた。
最後はマイク通さないで直で「本当にありがとう!!!!」って叫んだ。
「来年からもここに立っていたいし、もっと頑張るから皆これからも応援してください!!」みたいなことも言ってた。
龍くんはこの話の途中から涙ぐんでて、「ありがとう」って頭を下げたときは涙流してた。
龍くんが喋ってる間、誰ひとりとして口を開かず皆黙って真剣に聞いてた。
それだけでも充分解るぐらい、ランクヘッドは愛されてるよ。
龍くん、心配しないで。
龍くん以外の人がドラムを叩くランクヘッドなんてランクヘッドじゃないから。
ランクヘッドのドラマーは石川龍しか居ないって皆が思ってるよ。

そしてその後他のメンバーも登場。
悟がマーモ君を龍くんの方へ向かせるw
アンコール1発目は「月光少年」。
サビの「両の手のひらは広げたまま」では皆手をパーにしてお決まりのノリ。
あの龍くんの話のあとだからか、曲がより一層切なく聴こえた。
この時は龍くんとドラムしか見てなかった。

そしてアンコ2発目にして漸くきました「前進/僕/戦場へ」。
多分この曲で小高がモニターの前に来たときシールドが引っ掛かって歌間に合わなくなりそうになってた。(判り辛い
やっぱり私の中ではランクのテーマといえばこの曲だな。
「地図」の曲の中ではこの曲だけ前向きな曲で良い意味で浮いてる。
なんかね、この曲があればどんなことにだって頑張れる気がしちゃうんだよ。
重いことばっか歌詞にしてたバンドの珍しくポジティブな歌詞なんだから信じられちゃうよ。
「明日からもまだ頑張れる」って思っちゃったよ(´ー`)

一番ライブで聴きたくって、一番楽しみにしてたアンコ3発目、「そして朝が来た」。
本当に嬉しかったなぁ。
この曲聴かなきゃ帰れないって思ってたから、ここまで引っ張られてやらないんじゃないかって不安になったけど、ランクは期待に応えてくれたよ。
本当に感動した。
今、世界で一番大切な曲。
それを生で聴いて何も思わないわけないだろ?
この曲はどれだけ地獄に突き落とされても必ず私を助けてくれるんだよ。
あなたにはそういう大切な一曲がありますか。
私はこの曲が生まれてきてくれて本当によかったって思う。
そういう大切な曲があることが本当に幸せなことだと思う。
この曲に出会えたのは本当に奇跡に近いものがあると思う。
ありがとう。

これでまた引っ込んだけど、その後また手拍子が始まって、メンバーも出てきてダブルアンコール。
小高が「何聴きたい?」って聞くだけ聞いといて「実はもう決まってるんやけどね」と抜かす。ちくしょう。
てか皆どうしてそんなに「蝉」が好きなの?
皆蝉蝉言ってたよね。LOOKんときもそうだったけど。
たまに「東京にて」とか「僕と樹」って言う人もいたけどね。
で、小高が「人間って変われるんやなぁ~。この曲を笑って歌えるときが来るとは思ってなかった。」って言ってやった曲は「白い声」。
『笑って歌えるときが来るとは思わなかった』っていうのを聞いて、絶対この曲だと思った。
凄く凄く嬉しかった。
今これ書いてて泣きそうだよ。笑
この曲はね、「そして朝が来た」とは別に、本当に大事な曲で。
なんでかっていうと、この曲は私とランクヘッドが出逢った曲だから。
その回で最終回だったラジオの、リスナーの"魂の一曲"でかかったのがこの「白い声」。
たまたまバンプからのコメントが流れるからって聴いてたラジオで出逢いました。
MDに録ってたから、白い声の部分だけカットして一曲リピートで延々と聴いてたのを今でも覚えてる。
そのラジオを聴いてから3日ぐらい経ったときに、他の曲を試聴もしないでアルバム「地図」を購入。
ちなみに発売から半年ぐらい経ってたのに初回限定盤でしたw
家に帰って何回も何回も聴いたよ。
兎に角音だけに集中したかったからカーテン閉めて電気も消して目も閉じた。
なんか瞑想してるみたいだなwでも気付いたら寝てたw
それから発売したCDは多分全部買った。あ、体温以外。
幻の数ヶ月間のレギュラーラジオも殆ど聴いたw
でもあまりのつまらなさに最後の一ヶ月分ぐらいは聴いてないw
なんだろなー・・・私結構自分の直感とか感覚を信じてて。
ランクの件だって白い声聴いた瞬間にグッときたもん。
なんか随分長くなってしまったので昔話はここまでw
兎に角白い声をやってくれたことが本当に嬉しくて。
私も白い声を笑顔で聴けるとは思わなかったな。
泣きながら聴いてたしなぁ。
ランクヘッドはあの頃と比べて随分と大きくなってたんだね。
私も大きくなれたかな。

ライブが終わって会場が明るくなって、友人と3人で合流してから「ありがとう」って叫んだ。誰もいないステージに向かって。
でっかくて汚い声で放たれた「ありがとう」に他のお客さんがびっくりしてこっちを見てた。気分は最高だったよ。
本当に最高のライブをありがとう。
あの場に居たファンの皆、ありがとう。
一緒にライブに行ってくれたNとK、ありがとう。

ランクヘッド、ありがとう。

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無題
音楽ほど素晴らしいものは無いんじゃないかって思うよ。
ランクはすげーなー。
ランク好きになれて良かった。
ランクのファンも皆優しい。
皆大好きだお(^ω^)
by 愛里沙  2006.10.26 Thu 21:23 EDIT
無題
泣くもんかって思っても、思い出す度に泣けるぜ畜生。

よいしょ、御身にもありがとうですよ。
あの時に、一緒に笑って泣けた人たちに、ありがとー。
by なお  2006.10.26 Thu 18:16 EDIT


 
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1991/11/23
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